明日も優しい陽が昇るように

ヲタクのひとりごと

今更ながら金メダル男を見た話

クリアファイル付きの前売り券まで買ったのに、用事があって今まで全く見れてなかった金メダル男を昨日見てきました。

JUMPで言うと知念担の私。そんなわけで公開前からすごく楽しみにしており、クリアファイル付きのムビチケまで買いました。
…にもかかわらず!
今の今まで本当に時間がなく、なんと1ヶ月近くも見に行けないという! なにやってんだか私。

そして待ちに待った昨日。
某TOHOシネマズにバスで行くことに。
しかし!今日でさえも上映時間がいまいち良いのがなく(12時20分からのを見ました)、どんなに早くバスでいっても上映時間ギリギリというまさに絶体絶命の状態。
しかもそのバスが信号で捕まりまくり、もっと早く走ってくれえええええ

そんな私の思いも虚しく着いたのが上映開始15分後。
もう見れないかなと思ってダメ元でスタッフさんに「入れないですかね?」
と聞いてみたところ、
「入れますよー」
とまさかの快諾! しかしこの時期なのにめっちゃ汗かいてるわ15分も遅れるわ相当変な客だと思われたなこれ。

というわけで私が見たのは主人公である泉一がバスケ部に入部するところからでした…


内容ですが、結論から言うとめっちゃ面白い!
ジャニーズが出てるとかそういう理由で見るのをためらっている方がいらっしゃるならぜひうちの知念侑李はジャニーズ感全くない変顔してましたよ、って言ってあげたいです。

小さい頃から何でも一番だった主人公の泉一が、大人になっていくに連れて、だんだん挫折を味わっていくというストーリーなんだけど、私はこの映画の中で3回ほど泣いた。

一回目は18歳の泉一に涙。東京に旅立っていく泉一を初めて友達になってくれた子が見送りに来てくれるシーン。
なんて友達って素晴らしいのでしょう!! 友達欲しい!!

二回目は40歳くらいのとき。やっと自分が一番になれる、そして注目を浴びることができる仕事が見つかったと喜ぶ泉一。
しかし、その仕事もすぐに人に飽きられてしまい、落ち込む泉一。
こう文字に起こしてみると本当にこの泉一は喜怒哀楽激しいな(笑)
落ち込んで家で寝ている泉一に息子クンが手作り金メダルをくれるシーン。
これが本当にあったかくて泣けた。

最後はラストシーン。写真家として成功を収めてハッピーエンド。かと思いきや、また新たなことを始める泉一の精神を尊敬すると同時に、なんか泣けた…
どんだけ涙腺弱いんだ…

基本ウケ狙い(言い方ひどい)の映画なんだけど、なんで私泣いてるんだろ…と泣くたびに謎になります。

いやーー、知念くんの演技も素晴らしかったんだけど、内村さんの演技がこれまた素晴らしい。
語彙力ないから何て言えば良いのかわからない、でもしいていえばすごい温かみがあるなーって今日思いました。

そしてキャストも豪華すぎる。
これも内村さんの人脈なんだろうね、特に私が結構好きなムロツヨシもその豪華キャストのひとり。
勇者ヨシヒコ毎週楽しみにしてます。いや、勇者ヨシヒコは山田孝之のイケメンさが際立つよね、って話脱線してしまいました

今からだともう遅いかもしれないけどもう一回金メダル男見たい。そんくらい面白かった。

こんな私がもう一回見たいなーって思える映画なので、まだ見てない方はぜひ見てみていただきたいです。



本当に最後の結論。
人生いろいろ。